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通期報告 | IR情報 | 乳幼児玩具メーカー・ピープル

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(1)

(証券コード 7865) 2018年4月2日

株 主 各 位

東京都中央区東日本橋二丁目15番5号

ピープル株式会社

取締役兼代表執行役

小 暮 雅 子

第41回定時株主総会招集ご通知

拝啓 平素は格別のご高配を賜り厚く御礼申し上げます。

ご支援いただいた株主の皆様へ、第41回定時株主総会を下記のとおり開催いたしますので、ご出席 いただきますようお知らせいたします。

なお、当日ご出席願えない場合は、書面によって議決権を行使することができますので、お手数な がら後記の株主総会参考書類をご検討のうえ、同封の議決権行使書用紙に賛否をご表示いただき、 2018年4月16日(月曜日)午後6時までに到着するようご送付いただきたくお願い申し上げます。

敬 具

1. 日 時 2018年4月17日(火曜日)午後2時(開場 午後1時45分)

2. 場 所 東京都中央区日本橋茅場町三丁目2番10号 鉄鋼会館 8階会議室

3. 会議の目的事項

報 告 事 項 1.第41期(2017年1月21日から2018年1月20日まで)事業報告および連結計 算書類ならびに会計監査人および監査委員会の連結計算書類監査結果報告の件 2.第41期(2017年1月21日から2018年1月20日まで)計算書類報告の件

決 議 事 項

議 案 取締役6名選任の件

以 上 〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰

※ 当日ご出席の際は、お手数ながら同封の議決権行使書用紙を会場受付にご提出くださいますよう お願い申し上げます。

(2)

(添付書類)

(2017年1月21日から2018年1月20日まで)

株主の皆様へ

ピープル株式会社の当期第41期(2017年1月21日から2018年1月20日まで)の経営課題とその 進 状況および来期(第42期)の経営課題をご報告させていただきます。

Ⅰ. 企業集団の現況に関する事項

(参考)個別業績 前 期 比

売 上 高 42億65百万円 42億63百万円 9.7%減

営 業 利 益 4億76百万円 5億08百万円 4.8%減

経 常 利 益 4億62百万円 4億94百万円 9.3%減

親会社株主に帰属する当期純利益 3億07百万円 2億97百万円 19.5%減

1株当たり当期純利益 70円19銭 67円89銭

1 株 当 た り 純 資 産 額 471円96銭 472円67銭

*当連結会計年度より連結計算書類を作成しており、連結会計では前年比較分析は原則行いま せんが、参考として個別業績の計算書類にて前期比をお示ししております。

(1) 事業の経過及びその成果 <全般的概況>

当連結会計年度の日本経済は企業収益や雇用環境の改善等、緩やかな回復基調となったものの、 消費者の節約志向は根強く、食品、日用品等を中心に値下げする事で消費が上向く傾向も頻繁に みられました。

当社グループの玩具部門においても、当期に入り前年までに値上げした定番品は回転率鈍化が 加速し、又、自転車では節約消費の上に例年より更に長雨、猛暑、寒波等の天候不順も購入に影 響しました。

こうした環境下の国内販売では、各部門固有の要因も加わり前年に比べ減収し、好調を維持し た海外販売を含めた当連結会計年度の総売上高は42億65百万円となりました。

(3)

自転車部門では市場全体の落ち込みに加え、前年から当期にわたり普及拡大した バランスバ イク の台頭により幼児車の購入台数が減り、前年好調であった当社の同部門売上にも影響しま した。(注※1)

海外販売では「Magna-Tiles (マグナタイルズ)」の米国販売が安定的に好調を維持しました。 又、海外事業としての米国販売子会社では、初年度の見通しにより当社の業績に与える影響は軽 微であり非連結子会社としておりましたが、上述当社業績の変動と共に当該子会社の損益等の重 要性が増した為、平成30年1月期を以て連結子会社にする事となりました。(注※1)

国内販売の原価では輸入仕入れレートが安定した為、原価率は平常化し、子会社連結の経費を 含めて当連結会計年度の営業利益は4億76百万円となりました。上述の国内販売の減収を受けま したが、営業利益率は売上比11.2%と健全構造を維持しております。経常利益では4億62百万 円、親会社株主に帰属する当期純利益は3億7百万円となり、1株当たりの当期純利益は70円 19銭となりました。(注※2)

当連結会計年度では、国内販売が想定を超える外部環境の変化を受け厳しい状況となり、期中 における事業計画の下方修正を余儀なくされ、自転車部門等では中期を睨み事業領域の見直しが 必須となりました。

しかし、玩具市場においては人形等で苦戦する中でも乳児知育、屋内遊具等、次期につなぐ当 社独自のヒット品も登場しております。次期以降では、国内販売の立て直しを最優先とし、又、 海外においては中期をにらんで、有望な市場として引き続き米国子会社で地道に米国市場の拡大 に努め、同時に未進出の国に向け開拓に取り組む所存でおります。(注※3)

〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰〰 (注)(※1)カテゴリー別報告(当期商品の評価及び販売の状況5ページ)をご参照ください。 (注)(※2)営業利益∼当期純利益の詳細報告(7ページ)をご参照ください。

(4)

当連結会計年度の経営課題と進 状況

当連結会計年度は以下の課題に取り組み、その進 状況は次の通りです。

a.国内販売の玩具・自転車既存シェア奪回による構造改善

概況でご報告の通り自転車部門では好調であった前期までの販売状況から一転、当期中の事 業計画の大幅下方修正を余儀なくされました。玩具部門においては競合各社が安定需要を持つ 人形市場を狙い、定期的に参入する事は初めての事ではありませんが、当期は玩具部門売上の 大幅な下振れの主要因となりました。当該経営課題に関しては次期課題として踏襲してまいり ます。

b.違いのある高付加価値商品の開発

既存の ピタゴラスシリーズ 等では小学生の学習商材に発展させる等で成功してきました。 当連結会計年度では ピタゴラスシリーズ で試されたことのないキューブタイプとプレートタ イプを混合セットにして「1歳の知育ピタゴラス」として発売し、磁石付き構成玩具を買わな かった新規購入者の動員に成功しています。その他、「当期商品の評価及び販売の状況」 (5 ページ) で各種ご報告しております。

c.新規事業の柱を構築

「当期商品の評価及び販売状況」(5ページ)の新規カテゴリーのご報告をご参照下さい。

d 海外市場への拡販

(5)

当期商品の評価及び販売の状況

(カテゴリー別売上高(個別)の前期対比)(参考)

(単位:千円) 2017年1月期

(

自 2016年1月21日 至 2017年1月20日

)

2018年1月期

(

自 2017年1月21日 至 2018年1月20日

)

前期比 (%)

乳児・知育玩具 1,420,289 1,408,604 99.2

女児玩具 872,605 629,380 72.1

遊具・乗り物 806,861 517,586 64.1

海外販売・その他 1,622,821 1,707,896 105.2

合 計 4,722,577 4,263,467 90.3 (注) 上記表の数値は、前期当期ともに個別業績の売上高を記載しております。

<乳児・知育玩具>

値上げした既存品が当期に入り回転率鈍化する商品も多く、売上が下振れた一方、節約志向に 左右されない新製品、ピタゴラスシリーズの「1歳の知育ピタゴラス」(税別3,980円)等で新 規購入者を増やし、リニューアル発売品「ピタゴラスひらめきのプレート」(税別12,000円)等 も「1歳の知育ピタゴラス」(税別3,980円)のキャンペーンと連動し、高額でありながら前年よ り1割以上消費者動員数を増やしました。又、当社では初の東京電機大学との産学連携プロジェ クトで開発した新しいブロック、暗闇で動く!光る!「ルミノイドファーストセット」(税別 3,000円)、「ルミノイドアイディアセット」(税別5,000円)等、次期につながるヒット商品とな りました。

知育の超ロングセラーの定番「いたずら1歳やりたい放題ビッグ版」(税別4,800円)は、当 社品のデザインと類似した商品群が混在する市場に対し、新たなブックタイプ「いたずら1歳や りたい放題スマート本」(税別4,800円)を発売し、2品で3割以上購入者数を増やしました。

乳幼児玩具ではキャラクターのスージー・ズーの「にぎにぎ♪五感キューブ」(税別3,980円) が密着安心キチントイシリーズとして大手量販店から注目評価されるヒット商品となりました。

(6)

<女児玩具>

人形シリーズでは、安定人形市場に大型予算を投じた強力キャラクターの新競合人形が影響し、 当社の店頭シェアを取られる打撃を受け、次期42期に向けフェイス(商品陳列スペース・商品数) をひとつひとつ取り戻す計画が必達となりました。

女児ホビーでは毛糸でかわいいポンポンが簡単に作れる「きらきらモフリーナ」(税別3,480 円)を発売しましたが、同業他社から類似商品が3品登場してシェアを分け合いました。暮れの TVCMによって店頭も当社在庫も完売には持ち込めましたが販売数は限定的となりました。 <遊具・乗り物>

特定の量販店の独占販売で発売した「頭と体の知育ボールコースター」(オープン価格)は想 定を超えてブレイクし、売上増につながり、違いが無いボールハウス市場にボール落としの知育 性を持たせたことで、全く新しい消費者を動員する事に成功しました。

<新規カテゴリー>

前40期末に近い11月に発売した「Teddy Hug」(オープン)は発売当時は売り場が無くネッ トやSNS内だけの話題に限られていましたが、月を追うごとに人気が加熱し、当41期5月以降大 手販売店に次々と売り場が作られ、当期売上増に貢献しました。育児用品の乳児用家具のような 商材ですが、業種の異なる玩具店にも商材価値が認められ、消費者だけではなく、育児・玩具両 流通の話題にものぼるようになり、次期42期に向け積極的な普及戦略を準備しています。 <海外販売>

「Magna-Tiles」の販売数は類似コピー品の台頭の中でも新製品の増量セット等が好調に回転 し、前年販売数を超えて安定的に推移しました。米国子会社においては初年度計画に従って Peopleブランドアウェアネスを上げる努力をしてきました。当期では米国各地の見本市出展に よる販売店への拡販活動をした他、購入ターゲットの母親への認知促進に実験的なプロモーショ ンを行い、「Magic Reflection Ball」($8.99)は、Brain Builders(ブレインビルダーズ)シ リーズで他の商品に比べてじわりと回転率を上げ始めています。

連結子会社となった事を良い機会ととらえ、次期では積極展開年度というスタンスで取り組ん で参ります。

(7)

営業利益∼当期純利益

冒頭の概況でご報告の通り、当連結会計年度では、国内販売の減収を受け、営業利益は4億76 百万円となりましたが、営業利益率は売上比11.2%と健全構造を維持しております。又、当連結 会計年度末で保有外貨はゼロに近い為、時価会計による外貨の為替評価損益は期中に流動する範 囲で営業外に計上され、経常利益は4億62百万円となり、1株当たりの当期純利益は70円19銭 となりました。

(当期及び過去4期の売上高・営業利益率の推移は個別業績にてお示ししております)

<財政状態>

当連結会計年度末における資産合計は24億37百万円となりました。流動資産は22億61百万円 で、その主な内訳は現金及び預金15億25百万円、受取手形及び売掛金4億25百万円等です。固 定資産は1億77百万円で、主な内訳は金型等の有形固定資産39百万円、関係会社株式、保険積 立金等の投資その他の資産1億36百万円です。

負債の部では、流動負債3億63百万円で、主な内訳は支払手形及び買掛金1億15百万円、未 払法人税等1億15百万円です。固定負債10百万円は関係会社株式等の税効果による繰延税金負 債です。

純資産合計は20億64百万円となりました。

以上の結果、当連結会計年度末における1株当たり純資産は471円96銭、自己資本比率は 84.7%となりました。

第 37 期

(2014年1月期) (2015年1月期) 第 38 期 (2016年1月期) 第 39 期 (2017年1月期) 第 40 期 (2018年1月期) 第 41 期 総 資 産(千円) 2,192,133 2,462,796 2,728,204 2,764,031 2,437,162 純 資 産(千円) 1,872,134 2,015,956 2,106,163 2,123,305 2,064,449 自 己 資 本 比 率 85.4% 81.9% 77.2% 76.8% 84.7% (注) 当連結会計年度より連結計算書類を作成しているため、2017年1月期以前の数値は個別業績を示してお

(8)

(2) たな卸資産の状況

第 37 期

(2014年1月期) (2015年1月期) 第 38 期 (2016年1月期) 第 39 期 (2017年1月期) 第 40 期 (2018年1月期) 第 41 期 評価減金額(千円) 27,594 32,900 22,072 23,165 27,358

売 上 比 率 0.8% 0.9% 0.5% 0.5% 0.6%

(注) 当連結会計年度より連結計算書類を作成しているため、2017年1月期以前の数値は個別業績を示してお ります。

一般的棚卸資産管理では売上が下がると在庫増となります。当社は売上が下がると即減産する 体制となっており、向こう3か月の需要予測を毎月精密に行い過剰在庫とならない調整を行って おります。しかし、毎期末では当期販売力が伴わなかった新製品等も含め商品力の衰えそうなも のを有税で償却し、健全な在庫に評価しなおし翌期に負の資産を残さないようにしております。 当41期では27,358千円の評価減金額を計上しましたが、売上対比では0.6%と例年並みに留ま りました。

(3) 設備投資の状況

当連結会計年度の設備投資金額は、48百万円で、その内訳は次のとおりとなっています。

金型・製版 47百万円

工具器具備品 1百万円

設備の除却は、金型・製版および工具器具備品について14百万円(取得価額)行っています。

(4) 資金調達の状況

(9)

(5) 財産及び損益の状況の推移

区 分 (2014年1月期) 第 37 期 (2015年1月期) 第 38 期 (2016年1月期) 第 39 期 (2017年1月期) 第 40 期 (2018年1月期) 第 41 期

売 上 高 (千円) 3,260,272 3,526,309 4,660,778 4,722,577 4,265,002 営 業 利 益 (千円) 124,597 316,133 610,703 533,290 475,920 経 常 利 益 (千円) 198,069 329,903 610,959 544,491 462,174 親会社株主に帰属する

当期純利益 (千円) 121,599 201,583 394,540 368,982 307,023 1 株 当 た り

当 期 純 利 益 ( 円 ) 27.79 46.08 90.19 84.35 70.19 総 資 産 (千円) 2,192,133 2,462,796 2,728,204 2,764,031 2,437,162 純 資 産 (千円) 1,872,134 2,015,956 2,106,163 2,123,305 2,064,449

(注) 当連結会計年度より連結計算書類を作成しているため、2017年1月期以前の数値は個別業績を示してお ります。

(6) リスク情報

<中国・ベトナム生産リスクについて>

当社グループはOEM生産委託商品の7割が中国生産に依存しており、中国情勢等の影響を受 けるリスクを持っています。中国の物価高、人件費の高騰は今後も予想され、更なる製造原価増 の影響を受けるリスクを持っています。

又、近年一部の生産を移動したベトナムにおいても、人件費の上昇は避けられない問題として リスクがあります。

<為替レートの変動リスクについて>

当社グループの生産は海外工場に委託し、その製造に掛かる費用、仕入代金の決済は主として 米ドル建てとしている為、市場為替レートが価格設定時のレートより円安又はドル高に進行した 場合は原価高となり利益を圧迫するリスクがあります。又、中国元の対米ドルレートの変動は仕 入れ価格そのものに影響します。

(10)

<流通の集約化と販路の偏りのリスク>

この数年で流通の集約化が更に進行したことに伴い、日本トイザらス株式会社と株式会社ハピ ネットの2社で当社国内売上高の約7割を占める販売シェアとなり、その偏りのリスクがありま す。

<貸倒にかかるリスクについて>

当社グループでは、ルールを定め与信管理を得意先別に徹底して行っており、また、常に取引 信用保険を付保するなど貸倒れによる損益への影響を最小限に留める努力をしておりますが、売 上債権取引信用保険で十分カバー出来ない取引額のケースもあるので、今後も警戒を必要とする 状況が続きます。

又、当連結会計年度においては、米国トイザらスにおいて連邦破産法第11条が発動された事は、 世界的ニュースとなりましたが、日本トイザらス株式会社との取引は玩具業界全社継続しており、 警戒リスクが高まっております。

(7) 対処すべき課題

a.国内販売の売上増

当連結会計年度における当該経営課題は、引き続き最優先事項として踏襲してまいります。

b.違いのある高付加価値商品の開発

創業来の継続課題であり、次期42期においても玩具市場をターゲットに新たな挑戦を準備 しております。

c.新規事業の柱を構築

当連結会計年度で確実となった乳児用育児用品において、当社独自のポジションを確実に するための開発を行います。

d.海外市場への拡販

少子化に向かう日本市場に対し海外販売は有望な市場と見ています。子会社を連結した当 連結会計年度を良い機会ととらえ、未進出の国への販売代理店の開拓等を含め、中期を睨み Peopleブランド商品の普及活動に積極的に取り組みます。

(11)

(8) 主 要 な 事 業 内 容

当社グループは幼児玩具・遊具・自転車の企画開発ならびに販売を営んでおり、生産について は外部委託により行っております。

(9) 主 要 な 事 業 所

本 社 東京都中央区東日本橋二丁目15番5号

(10) 従 業 員 の 状 況

従 業 員 数 前連結会計年度末比 増減(△) 平 均 年 齢 平均勤続年数

45名 +4名 36歳0ヶ月 9年10ヶ月

(注) 1. 当連結会計年度末員数を記載しております。 2. 上記のほか、派遣社員が7名おります。 3. 子会社には従業員はおりません。

(11) 重要な関係会社の状況

①子会社の状況

名 称 出資比率 資本金 主要な事業内容

People Toy Company, Inc. 100% US$400,000 乳幼児玩具のマーケティング及び販売

②その他の会社の状況

名 称 議決権所有割合(%) 当該関係会社の株券が上場 されている証券取引所等 株式会社バンダイナムコホールディングス 20.31 東京証券取引所市場第1部

(注) 上記の議決権所有割合につきましては当連結会計年度末日現在の議決権総数を基礎として算出しています。

当社は、2005年より株式会社バンダイナムコホールディングスの持分法適用会社となりまし た。バンダイナムコグループに属してはおりますが、経営につきましては独立性を保ち、指名委 員会等設置会社として所有および監視と、事業計画立案および経営を明確に分離させた体制で、 従来どおり事業を継続いたしております。また、当社の販売取引先につきましても従来からの変 更はありません。

(12) 主 要 な 借 入 先

(12)

(13) 剰余金の配当等の決定に関する方針

① 剰余金の配当等の決定に関する方針

配当は業績連動とし、安定配当政策は行いません。

既製品の持続性が弱く、かつ、新製品の成否が予測し難い業種であり、それゆえに「持続性」 を最重視した経営に徹しています。しかし、消費者ニーズが流動的なのは避けがたく、株式公 開以来実行してきたように、決算時の業績をほぼそのまま配当政策に反映させていただく方針 を今後も継続してまいります。

配当額の具体案は配当可能な剰余金の0から100%までの範囲で次の要素を勘案の上、決定 しています。

a . 剰余金の額(業績とは別に自己資本比率55∼65%の維持を上場以来方針として持ち続け ています。)

b . 為替、有価証券の評価損益

c . 適切な信用力を維持できる財務内容の確保(自己資本比率の推移) d . 資金需要の状況

e . より高い株主利益の達成が可能な投資案件の有無 f . 自己株式の買入れの有無とその額

② 剰余金の配当額の理由

当社は上場以来、配当は業績連動とすることを基本方針としております。

配当額は個別業績が対象となり、当期では出資している米国子会社株式の減損処理をしたも のの、1株当たりの当期純利益は67円89銭となり、2018年3月12日の取締役会決議により、 1株当たり65円00銭とさせていただきましたことを、ご報告いたします。

なお、剰余金の配当の支払請求権の効力発生および支払開始日は2018年4月18日といたし ます。

第 37 期(ご参考)

(13)

Ⅱ. 会社の株式に関する事項

(1) 発行可能株式総数 普通株式 17,937,500株

(2) 発 行 済 株 式 総 数 普通株式 4,437,500株

(3) 株 主 数 4,395名 (注) 株主数は単元未満株式を保有する株主を含んでおります。

(4) 大 株 主

株 主 名 持 株 数 出 資 比 率

株 %

株 式 会 社 バ ン ダ イ ナ ム コ ホ ー ル デ ィ ン グ ス 888,000 20.30

桐 渕 千鶴子 100,000 2.29

桐 渕 真一郎 100,000 2.29

株 式 会 社 三 菱 東 京 U F J 銀行 93,000 2.13

市 川 正 史 90,000 2.06

株 式 会 社 S B I 証 券 77,000 1.76

桐 渕 真 人 72,000 1.65

日本トラスティ・サービス信託銀行株式会社 65,400 1.50

梅 田 泰 行 60,000 1.37

楽 天 証 券 株 式 会 社 54,800 1.25

(注) 当社は、自己株式63,252株を保有しておりますが、上記大株主から除いております。また、出資比率は 発行済株式の総数から自己株式を控除して計算しております。

(5) 株 価 の 推 移

(14)

Ⅲ. 会社の新株予約権等に関する事項

当社役員が保有する職務執行の対価として交付された新株予約権等の内容の概要 (2018年1月20日現在)

該当事項はありません。

Ⅳ. 会社役員に関する事項 (1) 取締役及び執行役の氏名等

地 位 氏 名 担 当 重要な兼職先法人等名 兼職の内容

取締役兼代表執行役 小 暮 雅 子 事業本部 本部長 People Toy Company, Inc. Director of the Corporation 取 締 役 兼 執 行 役 桐 渕 真 人 事業本部 副本部長

社 外 取 締 役 仙 田 潤 路 監査委員 指名委員 報酬委員

社 外 取 締 役 森 本 美 成 監査委員 指名委員 報酬委員

社 外 取 締 役 市 川 正 史 監査委員 指名委員 市川公認会計士事務所 公認会計士

社 外 取 締 役 伊 藤 拓 監査委員 報酬委員 弁護士法人 御堂筋法律事務所 弁護士

執 行 役 藤 田 潤 子 管理本部 本部長

執 行 役 小 田 桐 裕 子 玩具事業部 部長

(注) 1. 取締役仙田潤路、森本美成、市川正史、伊藤拓の4氏は、会社法第2条第15号に定める社外取締役で す。なお、当社は市川正史氏を㈱東京証券取引所の定めに基づく独立役員として指定し、同取引所に 届出ております。

2. 監査委員市川正史氏は公認会計士の資格を有しており、財務及び会計に関する相当程度の知見を有し ております。

(15)

(2) 責任限定契約の内容の概要

当社と各社外取締役は、会社法第427条第1項の規定に基づき、同法第423条第1項の損害賠 償責任を限定する契約を締結しております。

当該契約に基づく損害賠償責任の限度額は、法令の定める最低責任限度額としております。

(3) 役員の報酬状況

① 取締役及び執行役ごとの報酬等の総額

区分 執行役兼務 社内取締役 社外取締役 執 行 役 計 摘要 支給人員 支給額 支給人員 支給額 支給人員 支給額 支給人員 支給額 会社法第409

条第3項第1 号の決議内容 に基づく報酬 額です。

名 千円 名 千円 名 千円 名 千円

報酬委員会 決議に基づ

く報酬 3 34,006 4 15,000 3 25,000 10 74,006

(注) 期末現在の在籍人員は、取締役兼代表執行役1名、取締役兼執行役1名、取締役4名、執行役2名であ ります。取締役兼代表執行役については、執行役兼務社内取締役に含めて記載しております。

② 個人別の報酬等の額

(単位:千円)

氏 名

2017年1月期 2018年1月期

(16)

(4) 報酬委員会で定めた取締役及び執行役が受ける個人別の報酬の内容の決定に関する方針

当社は、指名委員会等設置会社であり、取締役、執行役の報酬については、報酬委員会によ り方針が定められ、毎期の審議が委ねられます。

取締役は執行役に対して独立性を保つ必要があります。そのため、執行役と取締役を兼務す る社内の取締役と、社外取締役とは分けて考えます。

社外取締役の報酬は当社に生活を依存しない範囲の相応な確定金額とし、業績連動型とはし ないものとします。

執行役に対する不確定金額報酬については、法人税法第34条第1項第3号に定める利益連動 給与に該当する役員報酬を、支給することとしております。

2017年4月13日開催の報酬委員会において次期(2018年1月期)の役員報酬の算定方法 について審議し、平成30年度の業績連動型不確定金額報酬の算定方法を下記の通りといたしま した。

執行役の個人別不確定金額報酬の具体的算定方法は以下の通りとします。

a)通期営業利益率10%以上、かつ、1株当たり当期純利益が50円を超えた場合を支給対象と します。

b)当期純利益から(50円×発行済株式数)を差し引いた残額を業績連動型不確定金額報酬の 原資とします。

c)通期営業利益率を算定指標として、以下の場合に応じ、それぞれに掲げる算定方法で支給 額を決定します(1万円未満四捨五入)。

ⅰ.通期営業利益率12%以上の場合

以下の算定式により、それぞれの支給額を算出します。

個人別の業績連動型不確定金額報酬 代 表 執 行 役 小 暮 雅 子 年俸額(2,000万円)×(12分の5)=833万円 執 行 役 藤 田 潤 子 年俸額(1,300万円)×(12分の3)=325万円 執 行 役 桐 渕 真 人 年俸額(1,200万円)×(12分の3)=300万円 執 行 役 小 田 桐 裕 子 年俸額(1,200万円)×(12分の3)=300万円 計 1,758万円(上限金額)

ⅱ.通期営業利益率11%以上12%未満の場合

上記ⅰで算出したそれぞれの支給額に70%を乗じて得た金額を支給します。 ⅲ.通期営業利益率10%以上11%未満の場合

上記ⅰで算出したそれぞれの支給額に50%を乗じて得た金額を支給します。

ⅳ. 上記b)で求めた原資が1,758万円未満の場合、業績連動型不確定金額報酬は支給しま せん。

(17)

当期は業績連動型不確定金額報酬の支給条件は整っていますが、事前に、執行役全員より、 1月15日時点の国内販売の通期売上高が前期比16%減、通期営業利益率が6.3%の見込みの 為、業績連動型不確定金額報酬を辞退する旨の申し入れがあり、これを報酬委員会が受け入 れたものです。

(注)個人別報酬額については「個人別の報酬等の額」(15ページ)をご参照ください。

(5) 社外役員に関する事項

① 重要な兼職先である法人等と当社との関係

(14ページ)Ⅳ.会社役員に関する事項、(1)取締役及び執行役の氏名等をご参照ください。

② 当該事業年度における主な活動の状況 ・取締役会への出席状況

社外取締役全4名は在任期間中に開催された当年度の取締役会全10回に出席しました。

・監査委員会への出席状況

監査委員会に所属した社外取締役全4名は、在任期間中に開催された当年度の監査委員 会全4回に出席しました。

(注) 当社は指名委員会等設置会社のため、役員の任期は1年となっております。したがって取締役 会および監査委員会への出席状況の集計は2017年4月度より2018年3月度までとしていま す。

・取締役会および監査委員会における発言状況

取締役(監査委員兼務)仙田潤路氏は、主に企業の経営者の経験から意見を述べるなど、 取締役会および監査委員会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・提言を行っ ております。

取締役(監査委員兼務)森本美成氏は、主に経営診断の専門家としての見地から意見を述 べるなど、取締役会および監査委員会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・ 提言を行っております。

取締役(監査委員兼務)市川正史氏は、主に会計の専門家の見地から意見を述べるなど、 取締役会および監査委員会の意思決定の妥当性・適正性を確保するための助言・提言を行 っております。

(18)

Ⅴ. 会計監査人に関する事項

(1) 名称 有限責任 あずさ監査法人

(2) 報酬等の額

① 公認会計士法第2条第1項の業務(監査証明業務)の対価として支払うべき報酬等の額 15,600千円 (注) 1. 会計監査人の報酬等について監査委員会が同意した理由は当社監査委員会が、会計監査人の当事業年

度の監査項目別監査時間及び過年度の監査計画と実績の状況を確認し、検討した結果、会計監査人の 報酬等は監査品質を保つために必要な合理的な水準であると判断し、同意を行っております。 2. 当社と会計監査人との間の監査契約において、会社法に基づく監査と金融商品取引法に基づく監査の

監査報酬等の額を明確に区分しておらず、実質的にも区分できませんので、合計額を記載しておりま す。

② 当社が会計監査人に支払うべき金銭その他の財産上の利益の合計額

15,600千円

(3) 非監査業務の内容

該当事項はありません。

(4) 会計監査人の解任または不再任の決定の方針

(19)

Ⅵ. 業務の適正を確保するための体制

(1) 監査委員会の職務の執行のため必要なものとして法務省令で定める事項についての取締役会の 決議の内容

① 監査委員会の職務を補助すべき取締役及び使用人に関する事項

監査委員会が必要とした場合に、監査委員会の職務を補助する取締役及び使用人による事務 局を置くこととします。

② 前号の取締役及び使用人の執行役からの独立性に関する事項

前号の事務局に属する取締役及び使用人の任命、異動、評価等については、事前に監査委員 会の意見を聴取するものとし、執行役はこれを尊重します。

③ 執行役及び使用人が監査委員会に報告をするための体制その他の監査委員会への報告に関す る体制

a.執行役及び使用人並びに子会社の役員及び使用人は、監査委員会から業務執行に関する事 項の報告を求められた場合には、速やかに報告を行わなければならないものとします。 監査委員会は、必要に応じて、執行役及び使用人並びに子会社の役員及び使用人から説 明・報告を求めることが出来ます。

b.執行役は、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見した時は、直ちに、監査委 員会に当該事実を報告することを規定した執行役会規程を制定しています。

c.aに関し、監査委員会に当該事実を報告したことを理由として報告した者が不利益な扱い を受けないよう内部通報制度マニュアルに明記し、管理することとします。

d.監査委員会は、会計監査人と定期的に協議を行い、適時報告を受けます。

④ 監査委員の職務の執行について生ずる費用又は債務の処理に係る方針に関する事項

当社の監査委員から、その職務の執行について、費用の前払、支出した費用及び利息の償還、 負担した債務の債権者に対する弁済等が請求された場合には、監査委員の職務の執行に不要で あることが明らかでない限り、速やかにその請求に応じます。

⑤ その他監査委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制

a.代表執行役および会計監査人は、それぞれ監査委員と適宜会合を持ち、当社が対処すべき 課題、監査委員会による監査の環境整備の状況、監査上の重要課題等について意見を交換 し、代表執行役、会計監査人および監査委員の間で相互認識を深めます。

(20)

(2) 執行役の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制、その他株式会社の 業務並びに当該株式会社及びその子会社から成る企業集団の業務の適正を確保するために必要 なものとして法務省令で定める体制の整備についての取締役会の決議事項の内容

① 執行役の職務の執行に係る情報の保存及び管理に関する体制

執行役は執行役会の議事について、議事録を作成し、議長ならびに出席執行役がこれに署名 押印し、取締役から閲覧の請求があった場合はそれに応じることを規定した執行役会規程を制 定しています。

② 損失の危険の管理に関する規程その他の体制

執行役は、会社に著しい損害を及ぼすおそれのある事実を発見した時は、直ちに、監査委員 に当該事実を報告することを規定した執行役会規程を制定しています。

③ 執行役の職務の執行が効率的に行われることを確保するための体制

a.経営の監督機能(取締役会)と業務執行機能(執行役)を分離し、執行役への大幅な権限 移譲を行うことで、業務執行のスピードを向上させます。

b.執行役の職務分掌、指揮命令系統、決裁権限等に関する規定を整備し、それらの明確化と 周知徹底をします。

c.全執行役で構成する執行役会議を定期的に開催し、効率性、有効性、妥当性などの検証を 経て、業務執行に関する重要事項を決定します。

④ 使用人の職務の執行が法令及び定款に適合することを確保するための体制

社員は法令違反の隠 、意図的違反の議決、内部機密事項の漏洩が行われることを発見した 時は、直ちに監査委員会または外部機関に当該事実を報告しなければならない旨を、従業員服 務規律に定めています。

⑤ 当社及び当社子会社からなる企業集団における業務の適正を確保するための体制

a.子会社の職務の執行に係る事項の報告に関する体制として、子会社業務についても適宜報 告を求める体制をとるとともに、子会社の重要な事業運営に関する事項については、当社 において取締役会への報告を行うことを定めています。

b.子会社の損失の危険の管理規程として当社担当者及び担当執行役は会社に著しい損害を及 ぼすおそれのある事実を発見した場合は直ちに当社監査委員に当該事実を報告することを 定めています。

c.子会社の取締役等の職務の執行が効率的に行われることを確保するために子会社による決 裁権限規程を定めています。

(21)

(3) 業務の適正を確保するための体制の運用状況の概要

当期の主な運用状況は以下のとおりです。

① 執行役及び使用人が監査委員会に報告をするための体制、その他の監査委員会への報告に関 する体制

監査委員会は会計監査人による会計監査報告会を3回開催しました。

② その他監査委員会の監査が実効的に行われることを確保するための体制 策定した内部監査計画に基づき、当社及び子会社の内部監査を実施しました。

③ 執行役の業務の施行に係る情報の保存および管理に関する体制

執行役の職務の執行に係る文書が「文書管理規程」に定められており、確実に運用されてい ます。

④ 損失の危険の管理に関する規定その他の体制

「危機管理室」を設け、代表執行役が委員長となり、当社製品の品質管理の徹底状況を報告 させ、改善課題等の職長との共有を四半期毎に行い下部組織に常時認識を促しております。 また、「危機管理室」では品質に限らず、生産国における供給上のリスク他当社グループの リスク評価を行いその管理および低減に努めました。

⑤ 執行役の職務執行が法令、定款に適合することを確保するための体制

a.各執行役は、取締役会に報告すべき事項を自ら取締役会で報告しており、常勤取締役は、 業績検討会・執行役会等の重要な会議に出席し、監督的視点から執行役の業務執行状況を 把握・助言を行っています。

b.全執行役で構成する執行役会を月1回開催し、効率性、有効性、妥当性などの事前調査と 確認を経て、業務執行に関する重要事項に関して議論し決定しています。

Ⅶ. 株式会社の支配に関する基本事項

該当事項はありません。

(22)

連 結 貸 借 対 照 表

2018年1月期(2018年1月20日現在)

(単位:千円)

科 目 金 額 構成比

資 産 の 部

流 動 資 産 2,260,597 92.8%

現 金 及 び 預 金 1,524,837

受 取 手 形 及 び 売 掛 金 425,047

商 品 285,877

原 材 料 100

前 払 費 用 6,124

繰 延 税 金 資 産 17,877

そ の 他 1,592

貸 倒 引 当 金 △ 857

固 定 資 産 176,565 7.2%

有 形 固 定 資 産 38,766 1.6%

建 物 745

車 両 運 搬 具 0

工 具 器 具 備 品 23,679

建 設 仮 勘 定 14,342

無 形 固 定 資 産 1,422 0.0%

電 話 加 入 権 698

ソ フ ト ウ ェ ア 724

投 資 そ の 他 の 資 産 136,376 5.6%

投 資 有 価 証 券 28

関 係 会 社 株 式 57,798

保 証 金 ・ 敷 金 25,935

保 険 積 立 金 52,615

資 産 合 計 2,437,162 100.0%

(23)

(単位:千円)

科 目 金 額 構成比

負 債 の 部

流 動 負 債 362,777 14.9%

支 払 手 形 及 び 買 掛 金 115,057

未 払 金 16,739

未 払 費 用 59,570

未 払 法 人 税 等 114,984

未 払 消 費 税 等 3,654

前 受 金 48,916

そ の 他 3,858

固 定 負 債 9,935 0.4%

繰 延 税 金 負 債 9,935

負 債 合 計 372,712 15.3%

純 資 産 の 部

株 主 資 本 2,030,625 83.3%

資 本 金 238,800 9.8%

資 本 剰 余 金 162,705 6.7%

利 益 剰 余 金 1,663,352 68.2%

自 己 株 式 △ 34,231 △ 1.4%

そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額 33,824 1.4% そ の 他 有 価 証 券 評 価 差 額 金 32,863

為 替 換 算 調 整 勘 定 961

純 資 産 合 計 2,064,449 84.7%

負 債 ・ 純 資 産 合 計 2,437,162 100.0%

(24)

連 結 損 益 計 算 書

2018年1月期(自 2017年1月21日 至 2018年1月20日)

(単位:千円)

科 目 金 額 百 分 比

売 上 高 4,265,002 100.0%

売 上 原 価 2,627,937 61.6%

売 上 総 利 益 1,637,065 38.4%

販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 1,161,145 27.2%

営 業 利 益 475,920 11.2%

営 業 外 収 益

受 取 利 息 581

受 取 配 当 金 1,279

そ の 他 684 2,545 0.1%

営 業 外 費 用

為 替 差 損 16,290 16,290 0.5%

経 常 利 益 462,174 10.8%

特 別 損 失

固 定 資 産 除 却 損 0 0.0%

減 損 損 失 1,430 1,430 0.0%

税 金 等 調 整 前 当 期 純 利 益 460,744 10.8%

法 人 税 、 住 民 税 及 び 事 業 税 132,557

法 人 税 等 調 整 額 21,164 153,721 3.6%

当 期 純 利 益 307,023 7.2%

親会社株主に帰属する当期純利益 307,023 7.2%

(25)

連結株主資本等変動計算書

2018年1月期(自 2017年1月21日 至 2018年1月20日)

(単位:千円)

株 主 資 本

資 本 金 資 本 剰 余 金 利 益 剰 余 金 自 己 株 式 株主資本合計 2017年1月21日残高 238,800 162,705 1,715,020 △34,158 2,082,368 当連結会計年度中の変動額

剰 余 金 の 配 当 △358,692 △358,692

親会社株主に帰属

す る 当 期 純 利 益 307,023 307,023

自 己 株 式 の 取 得 △74 △74

株主資本以外の項目の連結会 計年度中の変動額(純額)

当連結会計年度中の変動額合計 ― ― △51,669 △74 △51,742 2018年1月20日残高 238,800 162,705 1,663,352 △34,231 2,030,625 (単位:千円) そ の 他 の 包 括 利 益 累 計 額

純 資 産 合 計 その他有価証券

評 価 差 額 金 為替換算調整勘定 その他の包括利益 累 計 額 合 計

2017年1月21日残高 26,802 2,254 29,056 2,111,424 当連結会計年度中の変動額

剰 余 金 の 配 当 △358,692

親会社株主に帰属

す る 当 期 純 利 益 307,023

自 己 株 式 の 取 得 △74

株主資本以外の項目の連結会

(26)

連結注記表

(連結計算書類の作成のための基本となる重要な事項に関する注記等) 1.連結の範囲に関する事項

(1) 連結子会社の数 1社

(2) 連結子会社の名称 People Toy Company, Inc.

なお、子会社の重要性が増したため、当連結会計年度より連結計算書類を作成しております。

2.連結子会社の事業年度等に関する事項

連結子会社の決算日は12月31日でありますが、決算日の差異が3ヶ月を超えていないため、 本連結計算書類の作成にあたっては、同日現在の計算書類を使用しています。なお、連結決 算日との差異期間における重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。

3.会計方針に関する事項

(1) 有価証券及びデリバティブの評価基準及び評価方法 その他有価証券

時価のあるもの

決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、 売却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの

移動平均法による原価法 デリバティブ

時価法

(2) たな卸資産の評価基準及び評価方法 商品、原材料(部品)

移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法によ り算定)

(3) 固定資産の減価償却の方法

有形固定資産(リース資産を除く) 定率法によっています。

ただし、平成28年4月1日以後に取得した建物付属設備及び構築物については、定額法に よっています。

なお、耐用年数は以下のとおりです。 建物‥‥‥‥‥‥8∼47年

車両運搬具‥‥‥6年 工具器具備品

(27)

無形固定資産(リース資産を除く) 定額法を採用しています。

なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(3∼5年)に基 づいております。

(4) 引当金の計上基準 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸 念債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討して回収不能見込額を計上して おります。

(5) 重要なヘッジ会計の方法 ① ヘッジ会計の方法

繰延ヘッジ処理を採用しております。 ② ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段………為替予約

ヘッジ対象………外貨建金銭債務及び外貨建予定取引 ③ ヘッジ方針

デリバティブ取引については、先物為替予約取引に限定しており、主に為替の変動リスク を回避するために、将来のたな卸資産の購入計画の範囲内で行っております。

④ ヘッジの有効性評価の方法

為替予約取引については、ヘッジ手段とヘッジ対象取引に関する重要な条件が同一であり、 為替相場変動を完全に相殺できると認められるため、もしくは、実行の可能性が高い将来 の予定取引に基づくものであるため、ヘッジの有効性の判定は省略しております。

(6) その他連結計算書類作成のための基本となる事項 消費税等の会計処理

税抜方式によっております。

(7) 追加情報

「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28 年3月28日)を当連結会計年度から適用しております。

(連結貸借対照表に関する注記) 2018年1月期 (2018年1月20日) 有形固定資産の減価償却累計額

(28)

(連結損益計算書に関する注記) 2018年1月期 (自 2017年1月21日

至 2018年1月20日)

通常の販売目的で保有するたな卸資産の収益性の低下 による簿価切下額

売上原価 27,358千円

(連結株主資本等変動計算書に関する注記)

2018年1月期(自 2017年1月21日 至 2018年1月20日)

1.発行済株式の種類及び総数並びに自己株式の種類及び株式数に関する事項 2018年1月期

期首株式数(株) 増加株式数(株) 2018年1月期 減少株式数(株) 2018年1月期 期末株式数(株) 2018年1月期 発 行 済 株 式

普 通 株 式 4,437,500 ― ― 4,437,500

合 計 4,437,500 ― ― 4,437,500

自 己 株 式

普 通 株 式 (注) 63,209 43 ― 63,252

合 計 63,209 43 ― 63,252

(注) 自己株式の普通株式の増加43株は、単元未満株式の買取によるものです。

2.配当金に関する事項 (1) 配当金支払額

決 議 株式の種類 配当金の総額 (千円) 1株当たり配当額 (円) 基準日 効力発生日 2017年3月13日

決算取締役会議 普通株式 358,692 82.00 2017年1月20日 2017年4月14日 (2) 基準日が当連結会計年度に属する配当のうち、配当の効力発生日が翌連結会計年度となるもの

決 議 株式の種類 配当金の総額 (千円) 配当の原資 1株当たり 配当額(円) 基準日 効力発生日 2018年3月12日

(予定)

決算取締役会議 普通株式

275,578∼

(29)

(金融商品に関する注記) 1.金融商品の状況に関する事項

(1) 金融商品に対する取組方針

当社グループは、健全な経営を持続する上で借入をせず自己資本を厚くし、万が一に備え内部 留保しておく事を基本としています。

また、デリバティブ取引については、先物為替予約取引に限定しており、主に為替の変動リス クを回避するために、将来のたな卸資産の購入計画の範囲内で行う場合があります。

(2) 金融商品の内容及びそのリスク並びにリスク管理体制

金融商品の内、営業債権の受取手形及び売掛金については、顧客の信用リスクに晒されており ますが、当社グループでは売掛債権については毎月モニタリングし、取引先ごとの期日や残高を 管理しております。また、毎年取引状況の確認と同時にその状況に沿って取引信用保険を付保し、 一定のリスクを最小限に抑える体制をとっております。

投資有価証券については、市場価格の変動リスクに晒されているため、定期的に経理部より取 締役会において時価の報告を行い、保有状況の見直しが図られる体制となっております。 保証金・敷金は主に本社の賃貸借契約によるものであり、当契約先企業等の信用リスクに晒さ れております。

営業債務のリスクについては、買掛金については商品代金及び部品等原材料代金のほとんどが 外貨建てであるため、為替変動リスクに晒されています。債務の支払期日については、支払手形 は3ヶ月であり、買掛金については仕入決済のほとんどが輸入時の即時決済であるため、いずれ も1年以内の短期の債務となっております。

未払金、未払費用、預り金については、1年以内の支払期日であり、記載すべきリスクはあり ません。

(30)

2.金融商品の時価等に関する事項

2018年1月20日における連結貸借対照表計上額、時価及びこれらの差額については、次のとお りです。

なお、時価を把握することが極めて困難と認められるものについては、次表には含まれておりま せん ((注)2.参照)。

連結貸借対照表計上額

(千円) (千円) 時 価 (千円) 差 額

(1) 現金及び預金 1,524,837 1,524,837 ―

(2) 受取手形及び売掛金 425,047 425,047 ―

(3) 関係会社株式 57,798 57,798 ―

資産計 2,007,682 2,007,682 ―

(1) 支払手形及び買掛金 115,057 115,057 ―

(2) 未払金 16,739 16,739 ―

(3) 未払費用 59,570 59,570 ―

負債計 191,366 191,366 ―

(注)1.金融商品の時価の算定方法並びに投資有価証券及びデリバティブ取引に関する事項 資産

(1) 現金及び預金、(2) 受取手形及び売掛金

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によ っております。

(3) 関係会社株式

関係会社株式の時価は、取引所の価格によっております。 負債

(1) 支払手形及び買掛金、(2) 未払金、(3) 未払費用

これらは短期間で決済されるため、時価は帳簿価額と近似していることから、当該帳簿価額によ っております。

2.時価を把握することが極めて困難と認められる金融商品 区分 連結貸借対照表計上額 (千円)

非上場株式(※) 28

保証金・敷金(※) 25,935

(31)

3.金銭債権の決算日後の償還予定額 1年以内

(千円) 1年超5年以内 (千円) 5年超10年以内 (千円) (千円) 10年超

(1)現金及び預金 1,524,837 ― ― ―

(2)受取手形及び売掛金 425,047 ― ― ―

合計 1,949,884 ― ― ―

(1株当たり情報に関する注記) 2018年1月期 (自 2017年1月21日

至 2018年1月20日)

1株当たり純資産額 471円96銭

(32)

貸 借 対 照 表

(単位:千円) 期 別

科 目

2018年1月期

(2018年1月20日現在) (2017年1月20日現在) 2017年1月期(ご参考) (ご参考) 増減額 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額

資 産 の 部

流 動 資 産 2,261,667 92.8% 2,526,348 91.4% △264,681

現 金 及 び 預 金 1,519,826 1,548,736 △ 28,910

受 取 手 形 10,144 16,230 △ 6,086

売 掛 金 440,940 487,271 △ 46,330

商 品 271,739 428,720 △156,981

原 材 料 100 627 △ 527

前 渡 金 0 6,779 △ 6,779

前 払 費 用 4,990 4,429 561

繰 延 税 金 資 産 16,339 33,822 △ 17,484

そ の 他 89 690 △ 601

貸 倒 引 当 金 △ 2,501 △ 956 △ 1,545

固 定 資 産 176,565 7.2% 237,683 8.6% △ 61,118 有 形 固 定 資 産 38,766 1.6% 64,798 2.3% △ 26,032

建 物 745 7,054 △ 6,309

車 両 運 搬 具 0 0 ―

工 具 器 具 備 品 23,679 39,625 △ 15,946

土 地 ― 1,441 △ 1,441

建 設 仮 勘 定 14,342 16,678 △ 2,336

無 形 固 定 資 産 1,422 0.1% 1,862 0.1% △ 440

電 話 加 入 権 698 698 ―

ソ フ ト ウ ェ ア 724 1,164 △ 440

投 資 そ の 他 の 資 産 136,376 5.6% 171,023 6.2% △ 34,647

投 資 有 価 証 券 28 28 ―

関 係 会 社 株 式 57,798 92,319 △ 34,521

保 証 金 ・ 敷 金 25,935 26,062 △ 126

保 険 積 立 金 52,615 52,615 ―

資 産 合 計 2,438,232 100.0% 2,764,031 100.0% △325,799

(33)

(単位:千円) 期 別

科 目

2018年1月期

(2018年1月20日現在) (2017年1月20日現在) 2017年1月期(ご参考) (ご参考) 増減額 金 額 構成比 金 額 構成比 金 額

負 債 の 部

流 動 負 債 360,719 14.8% 637,316 23.1% △276,597

支 払 手 形 86,485 109,377 △ 22,892

買 掛 金 26,527 77,787 △ 51,260

未 払 金 16,739 85,745 △ 69,006

未 払 費 用 59,570 77,404 △ 17,834

未 払 法 人 税 等 114,971 123,175 △ 8,203

未 払 消 費 税 等 3,654 29,505 △ 25,851

前 受 金 48,916 131,194 △ 82,278

そ の 他 3,858 3,129 728

固 定 負 債 9,935 0.4% 3,410 0.1% 6,525

繰 延 税 金 負 債 9,935 3,410 6,525

負 債 合 計 370,654 15.2% 640,726 23.2% △270,072 純 資 産 の 部

株 主 資 本 2,034,714 83.5% 2,096,503 75.8% △ 61,788 資 本 金 238,800 9.8% 238,800 8.6% ― 資 本 剰 余 金 162,705 6.6% 162,705 5.9% ―

資 本 準 備 金 162,700 162,700 ―

そ の 他 資 本 剰 余 金 5 5 ―

利 益 剰 余 金 1,667,441 68.4% 1,729,155 62.6% △ 61,715

利 益 準 備 金 59,700 59,700 ―

そ の 他 利 益 剰 余 金 1,607,741 1,669,455 △ 61,715

別 途 積 立 金 1,000,000 1,000,000 ―

繰 越 利 益 剰 余 金 607,741 669,455 △ 61,715

自 己 株 式 △ 34,231 △1.4% △ 34,158 △1.2% △ 74 評 価 ・ 換 算 差 額 等 32,863 1.3% 26,802 1.0% 6,061 その他有価証券評価差額金 32,863 26,802 6,061 純 資 産 合 計 2,067,578 84.8% 2,123,305 76.8% △ 55,727 負 債 ・ 純 資 産 合 計 2,438,232 100.0% 2,764,031 100.0% △325,799

(34)

損 益 計 算 書

(単位:千円) 期 別

科 目

2018年1月期

(

自 2017年1月21日 至 2018年1月20日

)

2017年1月期(ご参考)

(

自 2016年1月21日 至 2017年1月20日

)

増減比 (ご参考) 金 額 百 分 比 金 額 百 分 比 百 分 比

売 上 高 4,263,467 100.0% 4,722,577 100.0% △ 9.7% 売 上 原 価 2,635,016 61.8% 3,058,549 64.8% △ 13.8% 売 上 総 利 益 1,628,451 38.2% 1,664,028 35.2% △ 2.1% 販売費及び一般管理費 1,120,580 26.3% 1,130,738 23.9% △ 0.9% 営 業 利 益 507,870 11.9% 533,290 11.3% △ 4.8% 営 業 外 収 益

受 取 利 息 581 260

受 取 配 当 金 1,279 811

為 替 差 益 ― 9,011

そ の 他 684 2,544 0.1% 1,119 11,201 0.2% △ 77.1%

営 業 外 費 用

為 替 差 損 16,290 16,290 0.4% ― ― 0.0% ―

経 常 利 益 494,124 11.6% 544,491 11.5% △ 9.3% 特 別 損 失

固 定 資 産 除 却 損 0 32

減 損 損 失 ― 11,772

関係会社株式評価損 43,257 43,257 1.0% ― 11,804 0.2% 266.5%

税引前当期純利益 450,868 10.6% 532,687 11.3% △ 15.4%

法人税、住民税及び事業税 132,557 174,956

法 人 税 等 調 整 額 21,333 153,891 3.6% △ 11,252 163,704 3.5% △ 6.0%

当 期 純 利 益 296,977 7.0% 368,982 7.8% △ 19.5%

(35)

株主資本等変動計算書

2018年1月期(自 2017年1月21日 至 2018年1月20日)

(単位:千円) 株 主 資 本

資 本 金 資 本 準 備 金 資 本 剰 余 金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 2017年1月21日残高 238,800 162,700 5 162,705 事 業 年 度 中 の 変 動 額

剰 余 金 の 配 当 当 期 純 利 益 自 己 株 式 の 取 得 株主資本以外の項目の事業 年度中の変動額(純額)

事業年度中の変動額合計 ― ― ― ―

2018年1月20日残高 238,800 162,700 5 162,705 (単位:千円) 株 主 資 本

利 益 剰 余 金

自 己 株 式 株主資本合計 利 益 準 備 金 そ の 他 利 益 剰 余 金 利益剰余金合計 別 途 積 立 金 繰越利益剰余金

2017年1月21日残高 59,700 1,000,000 669,455 1,729,155 △34,158 2,096,503 事 業 年 度 中 の 変 動 額

剰 余 金 の 配 当 △358,692 △358,692 △358,692

当 期 純 利 益 296,977 296,977 296,977

自 己 株 式 の 取 得 △74 △74

株主資本以外の項目の事業 年度中の変動額(純額)

事業年度中の変動額合計 ― ― △61,715 △61,715 △74 △61,788 2018年1月20日残高 59,700 1,000,000 607,741 1,667,441 △34,231 2,034,714

(単位:千円) 評 価 ・ 換 算 差 額 等

純 資 産 合 計 その他有価証券

評 価 差 額 金 評価・換算差額等合計

2017年1月21日残高 26,802 26,802 2,123,305 事 業 年 度 中 の 変 動 額

剰 余 金 の 配 当 △358,692

当 期 純 利 益 296,977

自 己 株 式 の 取 得 △74

株主資本以外の項目の事業

(36)

2017年1月期(ご参考)(自 2016年1月21日 至 2017年1月20日)

(単位:千円) 株 主 資 本

資 本 金 資 本 準 備 金 資 本 剰 余 金 その他資本剰余金 資本剰余金合計 2016年1月21日残高 238,800 162,700 5 162,705 事 業 年 度 中 の 変 動 額

剰 余 金 の 配 当 当 期 純 利 益 自 己 株 式 の 取 得 株主資本以外の項目の事業 年度中の変動額(純額)

事業年度中の変動額合計 ― ― ― ―

2017年1月20日残高 238,800 162,700 5 162,705 (単位:千円) 株 主 資 本

利 益 剰 余 金

自 己 株 式 株主資本合計 利 益 準 備 金 そ の 他 利 益 剰 余 金 利益剰余金合計 別 途 積 立 金 繰越利益剰余金

2016年1月21日残高 59,700 1,000,000 694,170 1,753,870 △33,860 2,121,515 事 業 年 度 中 の 変 動 額

剰 余 金 の 配 当 △393,697 △393,697 △393,697

当 期 純 利 益 368,982 368,982 368,982

自 己 株 式 の 取 得 △298 △298

株主資本以外の項目の事業 年度中の変動額(純額)

事業年度中の変動額合計 ― ― △24,715 △24,715 △298 △25,013 2017年1月20日残高 59,700 1,000,000 669,455 1,729,155 △34,158 2,096,503 (単位:千円) 評 価 ・ 換 算 差 額 等

純 資 産 合 計 その他有価証券

評 価 差 額 金 繰延ヘッジ損益 評価・換算差額等合計

2016年1月21日残高 19,437 △34,789 △15,352 2,106,163 事 業 年 度 中 の 変 動 額

剰 余 金 の 配 当 △393,697

当 期 純 利 益 368,982

自 己 株 式 の 取 得 △298

株主資本以外の項目の事業

(37)

個別注記表

(重要な会計方針に係る事項に関する注記)

1.有価証券及びデリバティブの評価基準及び評価方法 子会社株式

移動平均法による原価法 その他有価証券

時価のあるもの

決算期末日の市場価格等に基づく時価法(評価差額は全部純資産直入法により処理し、売 却原価は移動平均法により算定)

時価のないもの

移動平均法による原価法 デリバティブ

時価法

2.たな卸資産の評価基準及び評価方法 商品、原材料(部品)

移動平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方法により算 定)

3.固定資産の減価償却の方法

有形固定資産(リース資産を除く)

定率法によっています。ただし、平成28年4月1日以後に取得した建物付属設備及び構築物 については、定額法によっています。なお、耐用年数は以下のとおりです。

建物‥‥‥‥‥‥8∼47年 車両運搬具‥‥‥6年 工具器具備品

事務用器具‥‥4∼15年 金型等‥‥‥‥2年

無形固定資産(リース資産を除く) 定額法を採用しています。

(38)

4.引当金の計上基準 貸倒引当金

債権の貸倒れによる損失に備えるため、一般債権については、貸倒実績率により、貸倒懸念 債権等特定の債権については、個別に回収可能性を検討して回収不能見込額を計上しております。

5.重要なヘッジ会計の方法 (1) ヘッジ会計の方法

繰延ヘッジ処理を採用しております。 (2) ヘッジ手段とヘッジ対象

ヘッジ手段‥‥‥為替予約

ヘッジ対象‥‥‥外貨建金銭債務及び外貨建予定取引 (3) ヘッジ方針

デリバティブ取引については、先物為替予約取引に限定しており、主に為替の変動リスクを 回避するために、将来のたな卸資産の購入計画の範囲内で行っております。

(4) ヘッジの有効性評価の方法

為替予約取引については、ヘッジ手段とヘッジ対象取引に関する重要な条件が同一であり、 為替相場変動を完全に相殺できると認められるため、もしくは、実行の可能性が高い将来の 予定取引に基づくものであるため、ヘッジの有効性の判定は省略しております。

6.その他計算書類作成のための基本となる事項 消費税等の会計処理

税抜方式によっております。

7.追加情報

(39)

(貸借対照表に関する注記) 2018年1月期

(2018年1月20日現在) 2017年1月期(ご参考) (2017年1月20日現在) 1.有形固定資産の減価償却累計額

673,546千円

1.有形固定資産の減価償却累計額

647,246千円

2.関係会社に対する金銭債権及び金銭債務

短期金銭債権 29,845千円 2.関係会社に対する金銭債権及び金銭債務 短期金銭債権 18,137千円

(損益計算書に関する注記) 2018年1月期 (自 2017年1月21日

至 2018年1月20日)

2017年1月期(ご参考) (自 2016年1月21日

至 2017年1月20日) 1.通常の販売目的で保有するたな卸資産の収益性の

低下による簿価切下額

売上原価 27,358千円

1.通常の販売目的で保有するたな卸資産の収益性の 低下による簿価切下額

売上原価 23,165千円

2.関係会社との取引高

営業取引による取引高

売上高 15,614千円

貸倒引当金繰入額 1,644千円 営業取引以外の取引による取引高

受取配当金 1,279千円

2.関係会社との取引高 営業取引による取引高

売上高 16,286千円

営業取引以外の取引による取引高

受取配当金 811千円

(40)

(株主資本等変動計算書に関する注記)

2018年1月期(自 2017年1月21日 至 2018年1月20日) 自己株式の種類および株式数に関する事項

2018年1月期

期首株式数(株) 増加株式数(株) 2018年1月期 減少株式数(株) 2018年1月期 期末株式数(株) 2018年1月期 自 己 株 式

普 通 株 式 (注) 63,209 43 ― 63,252

合 計 63,209 43 ― 63,252

(注) 自己株式の普通株式の増加43株は、単元未満株式の買取によるものです。

2017年1月期(ご参考)(自 2016年1月21日 至 2017年1月20日) 自己株式の種類および株式数に関する事項

2017年1月期

期首株式数(株) 増加株式数(株) 2017年1月期 減少株式数(株) 2017年1月期 期末株式数(株) 2017年1月期 自 己 株 式

普 通 株 式 (注) 63,088 121 ― 63,209

合 計 63,088 121 ― 63,209

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